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世界を舞台にビジネスを展開!若き起業家 田中幸一郎

 

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今回インタビューさせて頂いたのは、株式会社Paragaiaの田中幸一郎さんです。

田中さんは、アメリカ(ニューヨーク)、カナダ、シンガポール、香港、フィリピン、中国(大連)と6カ国の渡航経験があり、シンガポールには、金融関係の調査で行き、中国(大連)では、医療事業で起業をした方で、現在は、デザイン関係や芸能関係などのお仕事で多岐に渡り活躍なされている方です。

それでは、実際に田中さんが中国で起業したことについてフォーカスしてインタビューしていきましょう。

 

真の人付き合いを学び、中国人エリートの凄さに驚愕した

中国はどのような国でしたか?

 

ハチャメチャよ。

大連だったんだけどね。

大連は、スゴく親日のところだった。

満州国だったところなんだけど、

満州国ってさ、侵略されてた訳でしょ

 

スゴく反日強そうじゃん!

 

って思うけど、

実はそんなことなくて、

おじいちゃんおばあちゃんって

(中国による)愛国教育っていうのを受ける前の人たちでさ、

「日本があんな無茶しなかったら、今でもここ日本だったのに」

っていう人たちがいるくらいで、

 

この前の中国の暴動とかあったじゃん、

いろいろ各地の日本企業が閉めてる中で、

大連だけは通常営業をしていたぐらいスゴく親日で、

 

むしろ日本の企業がなかったら、

少し前までは、栄えていなかったような場所なんだよ。

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中国の文化はどうでしたか?

 

食文化は脂っこいし、味濃いし、めちゃめちゃ量がある感じ。

でも、大連の料理はめっちゃうまいよ。

餃子なんて日本のやつ食えなくなるよ。

点心系は日本のやつが食べれなくなるほどうまい。

 

民族柄は、いい意味でさばさばしてるよね。

前日けんかしても、日本だったらねちねちしてるが、

中国の人はそのときかっとなったら

次の日「よっ!」て、普通になる。

 

だけど、

ビジネスだと嫌いね。

 

奴らは自分の利益を出すことに最善を尽くすから、

やりづらいし、

しかも、

賄賂ありきの文化だから、公安に申請書類出すときに、書類にお金が入ってないと、いつまでたっても見てもらえないってことがある。

 

また、軍人神様だから、

例えば、

軍人が、車を運転していて、歩道乗り上げて、運転していたとするじゃん。

そこで人引いちゃったら、引かれた人間が悪くなるから。

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