発展することがすべてではない! 佐藤剣士郎
今回インタビューさせて頂いたのは、神奈川大学国際経営学部の佐藤剣士郎さんです。
佐藤さんは、学校のタイの学校教材を作るプロジェクトでタイに行かれていました。
それでは、実際に佐藤さんがタイで体験したことについてインタビューしていきましょう。
発展することだけが良いわけではないことを知った
タイに行ってみて感じたことは何ですか?
交通が危ないと感じた。原付に3人乗りとか普通にしていた。
また、パンフレットとかにも危険って書いてあるけど、
虫や伝染病が怖かった。
食文化を主に研究したんだけど、
郷土料理が日本料理と比べて、
辛い、甘い、酸っぱいの3要素で出来ている。
そして、出汁っていう文化がタイにはない。
現地の人は苦みというものを凄く嫌う。
だから、日本の緑茶が砂糖入りで売られている。
基本的に甘いものが好きで、
ジュースにさらに砂糖を入れて飲むくらいの甘党が現地には多かった。
タイ人の民族柄ってどういう感じですか?
時間の流れがゆっくりだから、穏やかな人が多い。
タイの学生と交流したときに感じたのは、
意識の高さ!
タイの学生は自分たちが国を引っ張って行こうという意識が高くて、
自分が語学をいっぱい学んで
その国の文化を取り入れようとか
そういうことを考えていて、学ぶことすべて、
先を考えて学習しているなという感じが強かった。