GLOBAL PERSONS

GLOBAL PERSONSは、 海外の魅力と現実を伝えることをコンセプトにした、海外経験者インタビューサイト

世界を舞台にビジネスを展開!若き起業家 田中幸一郎

あと、価値観が変わったっていうと、

海外に行くと日本人のつながりが強くなるよね。

日本人の集まりって海外にたくさんあるから

個人的には

そこでのできごとが大きいよね。

 

どちらかというと

今まで人付き合いがどちらかというと苦手だったのね。

世間体とかお世辞とかそういうのばかりで、

本当の人付き合いってのが分かっていなかったんだけど、

大連に行って、ラグビーチームに入って、

本当の人付き合いってのがわかったよね。

f:id:shinya17:20050109141210j:plain

最初は、営業するつもりで入ったわけだけど、

入ってみたら、ラグビーなんてやったことないなかで、

同じボールを追いかけて、身体ぶつかり合って、

 

その練習が終わったあと、

みんなで酒飲んで、みんなでわいわいやってるんだけど、

なんかそれをやっている中で、

「幸一郎、若いのにがんばってるね」

って言われて、

「今度うちの会社においでよ、契約するから」

っていう風に言ってくれるわけ、

向こうとしては、僕みたいに若い人が珍しいから凄く重宝してくれたの。

 

最初は営業目的で行ったんだけど、

本当に良くしてもらいすぎて、

「ああもう、営業狙いで行った自分恥ずかしいな」って。

人のつながりってそういうものじゃないなって・・・

 

本当に人に支えられたよね。

 

そこのラグビーもそうだし、

大連で印象強いのは 小椎尾さんって方で、

IBMの社員の奥さんなんだけどその人が、

会ったら「ニーハオ」とか「めっちゃおもろいな、お前」っていう、

良い関西弁の姉貴みたいな人なのね。

 

その人が

「田中くん頑張ってるから、いろんな人紹介するわ!」

って言ってくれて、

自分の営業成績をつけてもらって、

「田中くんのためならなんでもやるわ!何でも言って!」

って感じで、その人のおかげで周りの人といろいろとつながって、

こっちが連絡しなくても、小椎尾さんが連絡をくれて、

「今日何してる?お家おいで!」

ってドンドン招き入れてくれてね・・・

 

本当に精神ズタボロで、なにも食べれなかったときに

めっちゃ助けられたなって感じで、

人の繫がりってめっちゃ良いものなんだなって感じた。